ピアノのペダルを踏むタイミング

ピアノのペダルを踏むタイミングがわからない

まずピアノの初心者の方がペダルを使うときに苦手に感じてしまうことがペダルを踏むタイミングです。ピアノは両手も使い、腕や肘も使い、その上足でペダルを操作しなければいけないので最初はできなくて当たり前です。

 

 

ペダルを離すタイミングが早すぎても音が切れてしまうし、タイミングが遅すぎても直前に弾いた音が混ざってしまい音が濁ってしまいます。でも、ペダルを上手に使うことができるようになったら一層華やかな演奏をすることが可能になります。練習を重ねながらペダルのコツを掴んでいきましょう。

 

 

 

 

 

正しいペダルを踏むタイミングとは?

音が切れてしまう場合

ペダルを踏み変えるときに音が切れてしまうという場合はペダルを離すタイミングが早いということになります。気持ちが焦ってしまい、ペダルを早めに上げてしまうというパターンが多いです。この場合は手で鍵盤を弾いている動きより少し遅れてペダルを踏み変えるという意識が必要です。

 

 

音が濁ってしまう場合

音が濁ってしまうというときはペダルから足を上げるタイミングが遅い、もしくは指で鍵盤を押すのと同時にペダルを踏んでしまっている場合があります。ペダルを離すタイミングを少し早めにする、またはペダルから足を離すタイミングが遅くならにようにペダルを奥まで踏み込みすぎていないか確認してみましょう。

 

 

ペダルを踏むタイミングに迷ってしまったら、基本的には楽譜上にあるペダルの記号のタイミングに従って踏む、離すを行うようにしましょう。

 

>>ペダルの記号についてはこちら


まとめ

ペダルの踏むタイミングについては練習を行いながら、自分の演奏を客観的に確認してみることも大事です。ペダルは少しでもタイミングがずれると音が変わってくる繊細なものですが、音が途切れていないか、美しい響きになっているかなど自分の耳で聴いてみながら練習を重ねていくと自然と足がちょうどいいタイミングで動いてくれるようになるでしょう。

 

>>ペダルの使い方が学べるピアノ教材はこちら

 

 

 

 


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