ピアノ練習のモチベーション
独学でも、ピアノ教室でも、ピアノを弾く大人にとって練習のモチベーションが下がってしまうということは珍しいことではありません。もちろん、弾きたい曲を弾けたときの喜びなどはありますが、ピアノに限らず、モチベーションが下がってしまうことはよくあることです。
このモチベーションを保つためには、ちょっとした心構えがキーポイントとなることもあるので、モチベーションを保つためのコツなどをご紹介します。
ピアノの練習のモチベーションを上げるには?
これは、バイエルやハノン、ツェルニーなどの単調な曲の教則本を使っているときによくある話ですが、練習が楽しくなく、続かないということがあります。大人のピアノレッスンの基本は自分のレベルに合った、自分の好きな曲を選ぶということが大切です。
モチベーションが下がってしまう原因の一つにレッスンの環境がよくないということがあります。ピアノ教室に通っている場合だと、先生と合わないといったことや、練習時間を無理して長くしてしまっているなどはモチベーションが下がることにつながります。
先生が合わない場合には、思い切って教室を変えたり、独学で練習するように切り替えるほうがかえって長続きすることもあります。
また、練習時間は長くしすぎず、無理のない適度な長さにしておきましょう。
ピアノに限らず、モチベーションが一時的に上がっても長く続かないということはよくあります。このような時は、人とつながることが大切で、ピアノ仲間がいたり、家族や友人に演奏をきいてもらう、ライバルをつくる、発表の場をつくる、などコミュニティーを持つことで長期的なモチベーションへつなげることができます。
自分で練習するだけでなく、たまには人の演奏をきくということもいいことで、コンサートを聞きに行くのもそうですが、YouTubeなどを使えば、いつでも好きな曲の演奏を聞くことができます。
憧れの曲を聞くことで、ピアノを始めた時のモチベーションを取り戻せることもあるのです。
まとめ
以上がピアノ練習のモチベーションをキープするためのちょっとしたコツとなります。モチベーションに波があるのは、人間としては仕方のないことです。
大人のピアノは楽しむことが目的ですから、無理して焦ったりせず、自分のペースで楽しいピアノライフを送れるように練習を継続していきましょう。
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