ピアノを弾くと疲れる
ピアノを練習している指や手、二の腕が疲れるという経験はないでしょうか。もちろんピアノはカロリーを消費して手を動かすわけですから、ピアノが上手な人でも、難易度の高い曲を弾いたり、長時間練習すると疲れます。
ただ、ピアノは基本をしっかりとしていないと、疲れやすくなってしまったり、手を痛めてしまうことがあります。
特に、ピアノ初心者の場合、最初は楽譜を読むのに慣れたり、新しいことを覚えるのに労力を使い、体だけでなく、頭も疲れることはよくあります。
なので最初に正しい弾き方をマスターしておくことが疲れずに弾くためのポイントとなります。
疲れずにピアノを弾く方法とは?
基本は脱力から
練習中すぐに疲れるという場合は、まずこの脱力ができていないことが多いです。脱力といっても、完全に力を抜くわけではありません。この脱力が非常に重要で、できていないと、すぐ疲れてしまうだけでなく、手首が痛くなってしまったり、いい音が出なくなってしまうので、上達しにくくなってしまうのです。
無理な練習をしない
とくに大人の初心者の方は無理して練習を長時間しないようにしましょう。練習時間がたくさん確保できる日でも、休憩を入れながら練習したり、途中でストレッチすることも大事です。
教材を使って疲れない弾き方をマスター
すぐに疲れるという場合は、疲れない弾き方をまずはマスターする必要があります。最近では、疲れずに、指が思うように動かせるためのトレーニング法が紹介されたピアノ教材などもあるので、そういった教材で基礎を固めると疲れずらくなるだけでなく、上達も早くなります。
まとめ
ピアノは手の運動なので、疲れるのは当然ですが、効率的に力を使う弾き方を学ぶことによって、疲れにくくなります。初心者の方は焦る必要はないので、教材などを使って、疲れない基本の弾き方から学んでいきましょう。