主よ人の望みの喜びよのピアノ

主よ人の望みの喜びよ

バッハの数ある名曲のうち、ピアノ初心者の練習としてもいい曲の「主よ人の望みの喜びよ」があります。主よ人の望みの喜びよは、聖母マリアの祝日のために作られた全10曲のうちの1曲で、日本でもよく耳にするとてもキレイな曲です。

 

 

この曲は賛美歌の合唱の曲で、「イエスがいる私は幸せ」という歌詞もあります。結婚式などにはとてもマッチした音楽ですよね。

 

 

 

 

 

主よ人の望みの喜びよの難易度は?

曲調はシンプルでピアノ初心者のための曲というイメージもありますが、実際に演奏してみると思ったよりも難易度は高く、乙女の祈りや小犬のワルツなどと同じ中級として扱われています。

 

 

この曲では、3連符という1拍の中に3つ音が入る音符が出てくるので、初心者の場合はまずは3連符に慣れなければいけません。

 

>>3連符についてはこちら

 

 

また、右手は指くぐりがあったり、指を広げる場面もあるので、ピアノの基礎ができていないと難しく感じてしまうでしょう。

ピアノ初心者でも主よ人の望みの喜びよを弾くには?

主よ人の望みの喜びをいきなり原曲で弾くには、ある程度の経験が必要です。ピアノ初心者の方で、原曲を弾きたいという場合はまずは基礎固めを行ってから挑戦するようにしましょう。

 

 

また、原曲以外でも、初心者用に易しくアレンジされた楽譜を活用するという手もあります。海野真理先生のピアノ教材には主よ人の望みの喜びよが収録された練習曲集が入っていて、その教材を使ってピアノの基礎から学ぶことができます。

まとめ

以上がピアノで弾く主よ人の望みの喜びよとなります。

 

 

ピアノのソロで演奏する主よ人の望みの喜びよもとても素敵ですが、意外と指使いが難しいので、初心者の方はまずは基本的な技術を身につけてからチャレンジしてみるのがいいでしょう。

 

>>ピアノの基礎から学べるピアノ教材はこちら

 

 

 

 

関連ページ

ピアノ初心者が戦場のメリークリスマスを弾くには?
多くのピアノ初心者の憧れで、ピアノを始めるきっかけとなったなどの非常に人気が高い曲で、坂本龍一さんの「戦場のメリークリスマス」があります。私も大人からピアノを初めて、最初にクラシック以外の曲を弾いたのは「戦場のメリークリスマス」でした。
ピアノ初心者でもショパン別れの曲を弾いてみよう
大人になってからピアノを始める初心者の方にとって、やはりそれぞれ憧れの曲や目標の曲があると思います。それは、クラシックやポップス、ジャズなど多岐にわたりますが、その中でも最も多いといっても過言ではない憧れの曲はやっぱりピアノの詩人「ショパン」だと思います。私もショパンの音楽は大好きです。特に『別れの曲』はとても人気があります。
コブクロの蕾をピアノで弾くには!?
ピアノでjpopのコブクロの「蕾」を弾いてみたいという人は結構いらっしゃいます。YouTubeを見ても蕾をピアノで弾いている動画がたくさんあり、かなりきれいで感動しました。ピアノをこれから始めたいという大人の初心者の方なんかにもぴったりの曲だと思います。
世界に一つだけの花をピアノで弾いてみよう!
槇原敬之さんによって作曲され、SMAPの曲である「世界にひとつだけの花」はもう知らない人がいないくらい有名な曲ですよね。そんな中で、大人のピアノ初心者にとってもこの曲を弾いてみたいという方も多いのではないでしょうか?
ホルストのジュピターをピアノで弾いてみよう!
ピアノをこれから始めたいという人やピアノの初心者の方で、ポップスの曲が弾いてみたいという時に、グスターヴ・ホルスト作曲の「ジュピター」はぴったりだと思います。ジュピターは2003年に吉元由美さんによって歌詞がつけられ、平原綾香さんが歌にしたことで、今でも誰もが聴いたことがある曲ですよね。
アメイジング・グレイスをピアノで弾いてみよう!
大人のピアノ初心者の方にとってはどんな曲を最初に弾けばいいのか迷ってしまうということも多いと思います。そんなときには、「アメイジング・グレイス」はいいと思います。もちろん日本でも知らない人はいないくらい有名な曲で、個人的に思い入れがあるという人も少なくないと思います。
ベートーベン歓喜の歌をピアノで弾いてみよう
大人のピアノ初心者のレッスンにまず最初に使われる曲の一つにベートーベンの「歓喜の歌」があります。この「歓喜の歌」は、ベートーヴェンの交響曲第9番の第4楽章で演奏される曲で、喜びの歌、歓びの歌などとも言われます。また、ピアノソロとしてもまた違った良さがあり、これからピアノを始めようとしている方や、まだまだ経験が浅い大人のピアノ初心者にとって「歓喜の歌」は弾きやすい曲だと思います。
ドヴォルザークの遠き山に日は落ちてをピアノで弾いてみよう
日本人なら誰もが聞いたことがあるであろう、「遠き山に日は落ちて」ですが、この曲はもともとドヴォルザークによって作曲された、交響曲第9番ホ短調「新世界」の第2楽章 Largoがドヴォルザークの死後に編曲されたものです。そんな曲はいろいろな楽器で演奏され、ジャズ風のものなどもありますし、ピアノのソロも独特の哀愁があります。
ピアノでエリーゼのためには初心者でも弾ける?
ピアノの初心者の目標としてまず、「エリーゼのために」が弾けるようになるというのは非常に多いと思います。ピアノをある程度習っていた人では弾けない人はいないくらい、誰もが通る道でもあります。エリーゼのためには初級用の曲としてのイメージがある方も多いと思おいますが、弾いてみると意外と簡単ではありません。
ピアノ初心者でも弾けるディズニーの曲は?
子供から大人まで、ピアノ初心者にとって、そのディズニーの曲を奏でてみたいという人も多いと思います。ディズニー・オン・クラシックなどのように、オーケストラや歌でもとても魅力的ですが、ピアノのソロもシンプルで美しいまた違った魅力があります。
ピアノ初心者でもカノンを弾くためには?
ドイツの作曲家であるヨハン・パッヘルベルによって作曲されたクラシックの中でもかなり有名な『カノン』。ヴァイオリンの演奏として、結婚式や卒業式などでは、定番中の定番というくらい有名な曲で、ピアノ初心者にとっても憧れの曲でもあります。ぜひ基礎が完成したら挑戦してみて、結婚式やお祝いに演奏してみるというのもありだともいます。

TOP 超初心者のためのピアノ教材 さらに上達するための教材 初心者におすすめの曲 管理人プロフィール