ピアノを弾いていると肩こりになってしまう
ピアノを練習していると肩が凝ってしまったり、腰、腕が痛くなってしまったりという経験がある人も多いのではないでしょうか。私も長時間練習をすると肩や背中が凝ってしまっていました。
ピアノは指だけを使って弾いているわけではありません。両手、両腕、ひじ、肩を動かすことで鍵盤を弾いています。さらにはペダルを踏むには足も使わなくてはいけませんよね。
もちろん肩こりにならないように筋トレをして基礎体力をつけるのもいいのですが、ここではできるだけ肩こりにならにようなちょっとしたコツをご紹介していきます。
肩こりにならないためには?
ピアノを弾くと肩が凝ってしまうのは演奏中は肩に負担がかかってしまうことが原因です。そこで、まずは姿勢を正しくすることが大切です。
ピアノを弾くときは力み過ぎないように腕や肩の力を抜いて演奏することを意識しましょう。特に初めてのフレーズなど緊張してしまう場面では肩がいつもより上がってしまっていることがあるので注意しましょう。
ピアノを弾く姿勢が悪いと肩や首の筋肉で支えようとするため、肩こりになってしまいやすくなります。そこで次は椅子の位置や高さを考えましょう。おおよその目安ですが、肘と腕が90度に曲がるくらいの高さにし、椅子の位置も自分の最も演奏しやすい位置にセッティングしましょう。
姿勢を意識していても初心者のうちは長時間練習していると疲れてきてしまうものです。練習に没頭することはもちろんいいことですが、練習をストイックにしすぎると肩こりになったり、後から体に痛みが出てきてしまう原因となります。
練習は無理せず、自分のペースで行い、適度に休憩をとるようにしましょう。
どうしても練習していると肩がこってしまう場合は、こまめにストレッチをするようにしましょう。ストレッチは腕をまっすぐ上にあげたり、上体をねじる、腕をぐるっと回すなどのをやっていきましょう。これをすることで血行が良くなり、肩こりが解消されやすくなります。
まとめ
力をぬくことや、姿勢を意識していてもピアノに慣れていないうちは、肩こりになってしまうことがよくあります。決して練習は無理せずに焦らずに、長時間練習する場合はこまめに休憩を取るなどして練習を積んでいきましょう。