ピアノを辞めたい
最近では大人からピアノを習う人も増えてきて、それにともなって大人のためのピアノ教室も増えてきました。ピアノを大人でも気軽に始められるようになったのはいいのですが、ピアノレッスンに通ってみたはいいものの途中で辞めたいと感じてしまうケースも結構あるのです。
辞めたいと思う理由の多くは、先生との相性です。先生といってもやはり人間です。人間的に未熟な人もいれば、相性が合わないことや先生の方針に合わないこともあります。
聞いた話では、先生の言葉づかいが乱暴だったり、レッスン中に長電話する人などの最悪のケースもあるようです。
また、大手のピアノ教室では１対１のお稽古ではなく、大人数でのレッスンで、先生もなかなか一人一人に気を配れずに、生徒側としてはちょっと物足りなく感じてしまうというケースもあります。
わざわざ時間をかけてピアノ教室まで通って、高い月謝を払っているのにこれではやっぱり辞めたいと思ってしまいますよね。ピアノ教室といってもあくまでもビジネスです。払っている金額分の価値がないと思えばきっぱり辞めてしまうか先生を替えてもらうべきだと思います。
先生に気を遣う気持ちもわかりますが、何か建前的な理由を言ってキッパリと辞めてしまってもいいと思います。
ピアノは独学でも十分学べます
ただ、ピアノ教室が合わないからといってピアノ自体を辞めてしまうのはもったいなすぎます。将来ピアノをやっていてよかったと感じることは必ず来るでしょう。
今は、ピアノ教室に通わなくても自宅で十分に学ぶことができる時代です。ピアニストの先生がDVDの映像でわかりやすくレッスンしてくれるピアノ教材もたくさんあります。まずはそれを使って自宅で自分のペースで練習してみるのもいいでしょう。独学には独学のメリットがあるのです。
そして、練習でつまずいたりすることがあれば、単発のレッスンをやってくれるピアノ教室などを利用するといいでしょう。
まとめ
ピアノの先生も人間ですので合う合わないはありますし、ピアノ教室もハズレもあるでしょう。辞めたいと少しでも感じればキッパリとやめるべきだと思います。
自宅で自分のペースで練習することも可能なので、まずは改めて独学で初めてみてはいかがでしょうか。
