ピアノのへ音記号

ピアノのへ音記号

ピアノを始めたばかりの人にとってト音記号は音楽の授業などでよく見たことがあるが、へ音記号になると少し読むのに苦労してしまうというケースも少なくありません。

 

 

ト音記号が右手の高い音域の演奏を表すのに対し、へオン記号とは、基本的に左手の低音域の演奏を表し、メロディーよりも伴奏やコードの役割になっていることがよくあります。記号で表すと下の記号のように表されます。

 

 

 

 

 

ここではそんなへ音記号の読み方とへ音記号に慣れるためのコツをご紹介していきます。

へ音記号の読み方

へ音記号の読み方

へ音記号の読み方は下の楽譜のようになります。上のト音記号で表したドシラソと、下のへ音記号で表したドシラソは同じ音になります。

 

 

 

 

 

全部の音を五線で表そうとすると五線からはみ出して非常に見づらいので、へ音記号を使ってより低い音を見やすいように表示しているのです。

 

 

へ音記号の音の高さを識別する

へ音記号に慣れないうちは下からドレミファ・・・と数えながら音の高さを探ってしまいがちですが、最初の時点では仕方ありません。しかし、素早く読み取る時のコツとして、へ音記号の点と点の間の音である「ファ」を目印にすると、ドから数えるよりも混乱しないで読むことができます。

 

 

 

 

 

あとは慣れる

へ音記号をスラスラ読めるようになるためにはとにかく慣れるしかありません。

 

 

楽譜を読んでいく中で自然と音が一発でわかるようになるまで数をこなしていきましょう。

まとめ

以上がピアノのへ音記号の読み方になります。

 

 

ト音記号が読めるようになったなら、へ音記号がスラスラと読めるようになるのも時間の問題です。最初は不慣れで、一つ一つ数えながらでないと読めなくても焦る必要はありません。たくさんの楽譜を見ていく中で自然と素早く読むことができるようになるので、コツコツと練習を重ねていきましょう。

 

 

 

 


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