大人が楽器を始めるなら
大人から楽器を始めたいという人はたくさんいますが、ピアノ、ギター、サックス、ヴァイオリン、フルート、ドラム、ベース、チェロ、などなど選択肢はたくさんあります。
もちろん自分の好きな楽器、ジャンルの音楽から始めることがベストです。ショパンの曲が好きでピアノで弾いてみたい、ロックがすきだからギターをやってみたいなど、好みは人それぞれで、音楽は自分が好きな曲を楽しみながら練習することが一番の上達への近道です。
ただ、大人になってから何の楽器を始めようか迷っている人もたくさんいます。
楽器を演奏した経験はないけど楽器を始めて見たい、そのような場合、個人的にはピアノをおすすめしています。ここではピアノをおすすめする理由をいくつかご紹介していきます。
楽器を始めるならピアノ
ヴァイオリンやホルンなどの楽器は音を出すだけでも難しいです。私もトランペットを一度吹いてみたことがありますが、空気が抜けるような音しか出ず、金管楽器の難しさを実感したことがあります。
ピアノは鍵盤を押せば音が出せる楽器です。もちろんタッチの感覚は大切ですが、ドレミファソラシドの位置さえ覚えれば確実に音を出すことができ、20代から70代、80代まで年齢関係なく、経験のあるなしに関係なく音を出すことができる楽器です。
また、ピアノは健康面にもよく、脳の活性化やボケ防止としても注目されており、楽譜を見ながら両手、足も使うことから他の楽器よりもトレーニングになり、最も脳に良い楽器とされています。
防音室などの完備があれば問題ないが、マンション、アパート、普通の一軒家では楽器は時として騒音となってしまいます。しかし、ピアノは電子ピアノでヘッドフォンを使って演奏することもできるので、騒音によるトラブル等気にする必要はありません。
やはり、ピアノは最もメジャーな楽器のひとつといってもいいです。そのため、なにか弾きたい曲があった場合、だいたい楽器店でもインターネット上でも目的の楽譜を見つけることは可能です。
まとめ
以上が楽器を始めるならピアノがいいという理由になります。
楽器の王様と言われるピアノですが、どこか敷居が高いと感じてしまっている人も少なくありません。しかし、実はピアノは非常にとっつきやすい楽器で、電子ピアノやキーボード、中古のものを活用することでコストも意外と高くありません。
とはいえ、やはり自分が演奏していて楽しいと思えることが1番重要なポイントだと思います。あなたも是非、この機会に楽しい音楽ライフを送るための新たな一歩を踏み出してみましょう。