練習時間はどれくらい必要?
大人のピアノの練習において最初はそれくらいの練習時間が必要なのか気になりますよね。しかし、子供やプロのピアニストと違い、大人は他にもやることがあったりと忙しい人も多いと思います。
会社に通いながら空いた時間に練習をしたい人、主婦をしながらピアノを練習したい人、会社を退職後趣味として打ち込みたい人、などなど大人のピアノといっても状況は様々です。
ピアノを毎日弾けるという人もいれば、平日は仕事で帰ってきたらクタクタになってしまって練習時間がとれない、電子ピアノでないので夜遅くは弾けないなどという人もいるので、練習時間はこれだけとればいいという明確な答えはありません。
もちろんピアノは1日10分でもいいので毎日弾けた方が上達も早いです。でも、実際大人の趣味としてのピアノなら空いた時間だけ、週末だけでも問題ありません。
ちなみに大人のピアノの練習時間は平均はだいたい1日1時間くらいで、それだけとれれば十分です。個々のとれる練習時間は違いますが、ここでは少しでも限られた時間のなかでより上達しやすいようなちょっとしたコツをご紹介していきます。
より上達しやすいように
練習時間は長ければいいというものでもありません。それよりも集中力や効率を考えて練習したほうが圧倒的に上達は早くなります。
ピアノを始めるときははりきって「よし!1日3時間弾くぞ」などと無理に目標を立ててしまうことがよくあります、目標を高く持つのはいいことですがあまり現実的でない目標を立ててしまうと達成できず、ピアノ離れの原因にもなってしまいます。
ピアノを弾く以外に模範演奏をきくこともいい勉強になります。移動時間や家事をしながらでもCDなどで練習中の曲や目標の曲を聴くようにしましょう。
まとめ
以上が大人のピアノの練習時間についてでした。注意点としては練習時間が十分にとれることはいいことですが、初心者のうちは張り切りすぎて長時間練習してしまうおと手や体を痛めてしまうことがよくあります。
最初のうちは無理せず適度に休憩を挟みながらコツコツと練習を積み重ねていきましょう。大切なのは演奏を楽しむことです。