タイの意味、楽譜の読み方
ピアノにおけるタイとは「結ばれた同じ高さの2つの音は、切らないで2つを合計した音の長さにする」という意味でスラーとは異なります。そのため、つながれた2つ目の音符は実際には弾きません。
タイは音をもう少し延長したいというときに使う記号で、下のような形で表されます。
このタイは慣れないうちは混乱してしまったり、正確に弾くのが苦手という人も少なくありません。
ここではそんなタイの上手な弾き方についてご説明していきます。
タイを上手に弾くコツ
タイをちゃんとしたリズムで弾くには、タイで結ばれた2つ目の音を心の中で意識するということです。
この2つ目の音は実際には弾きませんが、2つ目の音の通過点を正しい拍感でとらえて弾くことによって正確な長さで弾きやすくなります。
まとめ
以上がピアノのタイの意味と弾き方となります。慣れないうちは弾かない方の音も心の中で意識しすることによって自然とタイの拍感が身についていきます。
タイに慣れるまでコツコツと練習を積み重ねていましょう。