ドヴォルザークの遠き山に日は落ちてをピアノで弾いてみよう
日本人なら誰もが聞いたことがあるであろう、「遠き山に日は落ちて」ですが、この曲はもともとドヴォルザークによって作曲された、交響曲第９番ホ短調「新世界」の第2楽章 Largoがドヴォルザークの死後に編曲されたものです。
この曲は日本語でも歌詞を付けられて、家路や遠き山に日は落ちてなどの名前で日本でも親しみのある曲ですよね。
この遠き山に日は落ちては、小学校の音楽の授業で習ったり、キャンプファイヤーや下校時間、図書の閉館時間などの曲といったイメージがあり、私の住んでいる地域では５時になるとこれが流れます。なぜこの曲が時報として用いられるようになったかは私も気になります。
子供のころから聞いている音楽ですが、大人になってから改めて聴くと、言葉ではうまく表現できませんが、胸がいっぱいになるような、どこか感傷的な気分になります。
そんな曲はいろいろな楽器で演奏され、ジャズ風のものなどもありますし、ピアノのソロも独特の哀愁があります。
そんな遠き山に日は落ちてをぜひピアノで弾いてみましょう。大人のピアノ初心者にとっても難しい曲ではないので弾きやすいと思います。
また、ピアノ初心者の方は楽譜を見つける際に、弾き方の指導が付いているものをオススメします。海野真理先生のピアノレッスンＤＶＤ付き教本は楽譜に加え、この曲の弾き方を詳しく説明してくれています。ピアノ上級者は必要ありませんが、初心者の方で、これからもっと上達したいと考えているならこのピアノ教本を使って楽しみながら学んでいくことができます。
また、この曲をマスターして、ピアノ以外の曲や、新世界の第2楽章以外も聴いてみるととても面白いですよ。
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