ピアノ初心者でもショパン別れの曲を弾いてみよう
大人になってからピアノを始める初心者の方にとって、やはりそれぞれ憧れの曲や目標の曲があると思います。それは、クラシックやポップス、ジャズなど多岐にわたりますが、その中でも最も多いといっても過言ではない憧れの曲はやっぱりピアノの詩人「ショパン」だと思います。私もショパンの音楽は大好きです。
特に『別れの曲』はとても人気があります。
別れの曲は、エテュードの作品10第3番ホ長調で、悲しみや別れを表現する曲で、胸にジーンとくるような美しい曲です。ショパン自身も「一生のうち二度とこんなに美しい旋律を見つけることはできないだろう」という言葉を残したとも言われています。
それだけ美しい旋律のショパンの曲ですが、難易度が高い曲が多く、特にエテュードはプロでも難しいレベルです。別れの曲も聴いた感じでは簡単そうでも、弾いてみるとかなり難しい曲で、音大のピアノ科の試験レベルの曲でもあります。
趣味でやる大人のピアノなので完璧に演奏できなくてもいいでしょうが、それでも原曲を弾ききるのは初心者にとってはあまり現実的ではありません。しかし、別れの曲は編曲バージョンの楽譜はたくさんあり、初級・中級用など、自分のレベルにあった楽譜を見つけることができます。
このような楽譜を使えば、ピアノをこれから始める、ピアノを始めたばかり、といった方でもショパンの別れの曲を演奏することが可能になるのです。
その中でも、別れの曲の楽譜に加え、弾き方の指導をしてくれるDVDがついているピアノ教本を使うと初心者でもスムーズに学ぶことができます。特に、独学でピアノを学ぶという方には心強い教材で、ピアノの基礎から、曲が完成するまで導いてくれる内容になっています。
この教材を使うと別れの曲だけでなく、他の曲も同じようにマスターすることができます。
ぜひ別れの曲をマスターして、いつかもっと上達して原曲にもチャレンジしてみると面白いかもしれません。
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